パニックやうつの始まり④

こんにちは、スミレです^^

空はいつもキレイ！

さて、心屋仁之助さんのブログにあった

「頑張ることに　逃げるな」

という言葉。

最初こそ意味がわかならなかったものの

仁之助さんのブログや本を読み進めているうちに

今(当時)の自分にものすごく必要で大切なことではないかと

感じるようになりました。

私にとって「頑張る」ということは

自分を守るための盾や鎧のようなもので

それで必死に自分自身を隠していたのです。

私の家庭環境の影響もあるかもしれませんが

(近々書けたら書きます)

当時は体調が悪くても

なんかおかしくなってきても

とにかく仕事に行って

その中で無理しても頑張ることが

当然だし良いことなのだと思っていました。

当たり前と信じているから、まず疑わないのですね(^^;

頑張ることはエライ

人に迷惑をかけてはいけない

弱音をはいてはいけない

愚痴を言ってはいけない

休んではいけない

そして

私はストレスに強いし体力もあるから

どんな厳しい環境でも

何があってもうまくやっていける

こんなことを信じていたのですね。

自分が心の奥で信じているのですから

その「信じていること」を証明できるような現実が

必要となるんです(^^;

厳しい環境に身を置くことも

ただひたすら周りの顔色を伺いながら行動することも

無理して必死に頑張ることも

でも愚痴や弱音ははかずに毎日を過ごすことも

無意識部分の思い込みに従って

「自分が選んでいた」のですね。

そんな信じ込みを抱えた私は

今まで自分をものすごく粗末に扱っていたんだなと

改めて感じることとなりました。

  また更新します^^

 

パニック、うつの始まり③

こんにちは、スミレです^^

さて、パニック障害と診断されて

身体がどんどん症状を訴えてきているのに

それにしっかりと応えることなく

風邪薬や「大丈夫」という言葉でごまかして

考えや行動をほとんど変えずに

そのまま仕事も続けていたというところまで書きました。

職場に行くと気が張るせいか

元気になるような気さえしていたのです。

休みの日は

翌日の仕事のために

横になっていることが多くなりましたが

とりあえず仕事に行けてさえすれば

私は大丈夫なんだと思っていました。

はたから見て

世間的におかしいと言われるようなところは

何もないと思っていたからです。

自分の感覚や気持ちではなくて

外から見た自分、世間の目や親の目を優先していたのです。 

そんなことを続けていたら

エネルギーがどんどんなくなっていきました。

身体だけではなくて

頭の中のエネルギーというのでしょうか、

それもスイッチが切れるというか。

言葉にするのは難しいのですが

突然頭が空っぽになる、というような感じでしょうか。

さすがにこれはまずいと思い

事情を説明して

とりあえず仕事を週５から週３へと減らしてもらいました。

最初は本当にありがたかったです、

休める日が増えたのですから。

そんなときに偶然か必然か

心屋仁之助さんのブログにたどりつきました。

休みの日に横になりながら

いろいろ読んでいたのですが

そこには

「頑張ることに　逃げるな」

と書かれていたのです。

えっ！？頑張ることっていいことでしょ？

「頑張ることに　逃げる」ってなに？？

最初は意味がわからなかったのですが

読んでいるうちに

これは今の私に必要な言葉なのだと感じました。

また更新します^^

パニック、うつの始まり②

こんにちは、スミレです^^

少し前のコキア～

 さて、昨日の記事で

強烈なパニック発作(当時はそうだと知らなかった)がおこり

「さすがになんかおかしい、自分に何かが起きている」

と思うようになったということを書きました。

 いろいろ病院にも行きましたが

やはりどこも悪くなくて

でも自分の身体は悲鳴をあげているかのように

日に日にしっかりと症状を主張してきます。

 もう風邪薬でごまかしたり

「大丈夫」と言い聞かせるだけでは

対処できなくなり

まるで

「もう無視しないでよ！」と言われているかの

ようでした(^^;

結局、体はどこも悪くないなら

もしかしたら神経からくるのかもしれないと

最後にたどり着いた心療内科で

「パニック障害」と言われたのですが

最初は本当に信じられなくて。

自律神経が乱れているのかな～くらいに考えていたので

診断が出てかなり驚きました。

その帰りに「パニック障害」についての本を買って

家で読んでみたら

たしかに当てはまる症状ばかりで(^^;

でも絶対に負けるもんか！

治してやる！って思いました。

まだ心は前向きで、しっかりしていたのです。

身体の方はというと

自律神経の乱れからか胃もたれのような感じが多くなり

いつの間にか体重がどんどん減り

職場の人に「痩せたね」と言われることが増えました。

そしてただ歩いているだけなのに

呼吸が苦しくなるときがありました。

息の仕方がわからなくなるというか(^^;

電車に乗ると、気が遠くなるような不安に襲われて

途中下車をするようになりました。

それでもまだ心は折れきることなく

今までと同じ考え方と行動をしていました。

また更新します^^

パニック、うつの始まり

こんにちは、スミレです^^

寒くなってきましたね～

さてみなさんは

自分の身体の声を聞いていますか？

ちょっと疲れたな～と感じたら

意識してゆっくりしたり

風邪かな？と思ったら

できるだけ休んで自分をいたわったり

ほんの些細なことでも構わないと思うのですが

毎日忙しかったりすると

なかなか難しいかもしれませんね。

 私は今でこそ

自分自身を大切にしていますが

もともとずっと体力には自信があって

風邪もめったにひかずに、いつも元気でしたから

以前はそんなこと気にも留めなかったのです。

でもあるとき

風邪のような症状？

微熱とか頭痛とかダルさのようなものが

ちょくちょく表れるようになって

おかしいな～って思っていたのですね。

それでも

「私はいつも元気なはずだから」と

風邪薬を飲んでごまかして、大丈夫と言い聞かせて

結局１年以上そのままにしておいたんです(^^;

でもその途中で

胃は働いているのか？というくらい

食欲が落ちてきたり

夜中に突然呼吸が苦しくなったりして

なんか本当にちょっとおかしいなと

思ったのですが

「最近疲れているのかな？」とか

「食べ過ぎたのかな？」とか

「年を重ねてきたから？」とか

そう考えることでごまかしていたのです。

そしてある日の夜中

尋常じゃないほど呼吸が苦しくなって

意識が遠くなるような

どうにかなっちゃうんじゃないかという不安で

さすがにこりゃもうダメだと

そのまま病院に行っていろいろ調べてもらったのですが

どこも悪くなくて。

でもそのことがあってから

「これは自分に何かが起きているのかもしれない」

と、ようやく自分に目を向けようとし始めました。

また更新します^^

心の奥で信じ込んでいること

こんにちは、スミレです^^

空を見上げることが好きです。

空ってすごいですよね。

そのときどきで様々な色合いと表情を見せてくれて

まるでスケッチのようです。

心の余裕がないときは

空を見てそんなことを感じることすらなくて

むしろそういった話を聞くと

「私はそれどころじゃないんだよ」

と、イライラしてしまうくらいでした(^^;

でも心のどこかでは

そういうふうに思える人のことを

うらやましく感じていて、

でも自分には無理だ

「だって～～だから」

「これがこうだから」

と、たくさんの理由を無意識のうちに並べては

モンモンとした日々を繰り返していました。

こういう理由って

いい 悪い に関わらず

探せばいくらでも出てくるし、見つかるのですよね。

脳の仕組みって、ある意味すごいです。

自分が信じたことを、常に見せてくれます。

そこに　いい　悪い　の判断はなくて

ただ自分が思い込んでいることを目の前の現実として

あらわしてくれているのですね。

「私はそれどころじゃないんだよ」

こういうふうにずっと思っていたから

「私はそれどころじゃないんだよ」

と、言いたくなるような現実を

目の当たりにすることが多くて

どんどん深みにはまっていくような感覚を

味わうことを繰り返していました。

「どんなことを思ったり感じたりすることが多いか？」

ということを見つけることで

「自分が心の奥で、なにを信じ込んでいるのか？」

ということがわかります。

おもしろいですね(^^;

もし

しんどいことや苦しく感じることが

多いのであれば

面倒がらずに一度

自分自身と向き合ってみるといいかもしれません。

また更新します^^